つい最近の事、僕が所属している建築士会の
本部である講習会を開催しました。
「開催しました」と言っているのは、
僕が本部で所属する講習委員会が主催だから。
現在、僕は建築士会の本部で教育講習部会と言う
長い名前の部会長をしています。
教育講習部会と言うのは、建築士会で
行われるほとんどの講習会の運営と管理を
している所です。
その中に講習委員会と言うのがあります。
まさか自分がそんな所の部会長とは・・・
建築士会の先が危ぶまれるのでは?
講習会のお題は下記の通り。
建築業界もIT化の波が押し寄せて来ています。

今回は僕は委員長として参加しているので、
会場の準備は委員の担当者がやってくれています

講習会の時はド真ん前の席を陣取る僕ですが、
さすかに自分の所属する委員が開催する講習会なので、
遠慮して一番後ろにしました。
部会長が一番前に座ってたら一般の受講者に
申し訳が立たないもんね。

今回の講習会は3Dスキャナーを使って、
建物を図面化しよう!と言う試みなのですが
「そんなの人が見て図面化すればいいじゃん!」
と思いますよね。
簡単な建物ならそれでも大丈夫なのですが、
例えば、工場みたいな大きな建物で、
場内に設備機器が備わっていて測量が困難
るな場合とか、古民家で図面が無くて、
人の手で測量する必要があるんだけど、
建物が複雑な場合などの時には、
何人かで出かけて、何日も掛けて測量します。
それが3Dスキャナーを使えば2人で1日か2日で
終わるので、経費の面でも手間の面でも
安く上げる事が出来るんです。
しかも「あ!あそこ測り忘れた!」
なんて事もないので、2度手間にも
なりません。
これは意外と使える技術です。

ちなみに3Dスキャナーはこんな機械。
意外と小さい。

こんなのもありました。
こんなちっぽけな機械で本当に
建物全部をスキャン出来るのか?
ま、出来るんだろうけど、
ついつい疑ってしまいます。

そんな僕の思いを予想してか?
講師の先生が講習会場をスキャンして、
見せてくれました。
ちょっと分かりにくい画像ですが、
ちゃんとスキャン出来ていました。
しかも寸分たがわずスキャンされています。
掛かった時間はたった15分くらい。
これすげー!
これを人がやったら、短めに見ても
1時間くらいは掛かります。
それをたった15分、しかも1人で。
科学の進歩を垣間見た瞬間。

受講者も驚いていた様で、
講師の方は、あっちこっちから質面攻めに遭っていました。
「スキャンに掛かる時間は?」
「背の高い建物でもスキャンできるの?」
「建物の外部もスキャンできるの?」
「スキャンデーターはどんなファイルで来るの?」
「値段は?」
各自の質問は、そこにいた全ての人を
納得させる内容でした。

講習が終わったら、皆で後片付け。
建築士会の事業は、設営から後片付けまで
全て自分達でやる事が多いです。
いろいろ鍛えられます。

最後に講師の先生と記念撮影。
今回は非常に勉強になりました。
ありがとうございました。
先生はわざわざ山梨県から来て下さいました。
遠路はるばる、重ね重ねありがとうございました。

所で先程、講習会場の中をスキャンした時に、
僕が室内に居たために、僕の姿もスキャンされていました。
「先生この太った人って誰?」
「これは生田さんですよ、
スキャンしちゃいました」
・・・・ちょっとダイエットしよう。
客観的に我が身を見て改めて思った。
いろんな意味で、
とっても良い講習会だった。


