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クロス補修

 

少し前に引渡しをした家のお客さんから、「クロスに”しわ”が出た」と
連絡を頂きました。

見に行ってみると、”しわ”は見られません。
お客さんが言うには、「雨の日に出て、晴れると元に戻ってしまう」との事。

なかなかミステリーな事件です。

クロス屋さんに話してみると、”しわ”の出る部分の糊付けが甘いのでは?
との事。

これはどういう事か?と言うと、クロスを貼る時はクロスの裏の部分に
専門の機械を使って糊を付けて貼って行くのですが、機械の調子が
悪かったのか?何かの”はずみ”だったのか?一部糊がうまく
付かなかった状態でクロスを貼ってしまったという事です。

雨の日に”しわ”が出て、晴れると戻ってしまうのは、
雨が降って湿度が上がると糊の付いていない部分のクロスが延びて
”しわ”になり、晴れると乾燥収縮して元に戻るという仕組みです。

そんな微妙な事なの?と思われるかもしれませんが、
そんな微妙な事なのです。

取りあえずクロスに”しわ”のできた状態を見ないとどうしようもないので、
雨の降った日を狙って確認に行きました。


(分りますか?写真の真ん中辺りに縦に”しわ”になっています)

全長60センチくらいに縦に”しわ”になっていました。
これでやっと”しわ”の状態を見る事ができました。

これをどうやって直すのか?というと、まずこの”しわ”の盛り上がった所に
注射器で糊を注入します。
次にローラーという道具を使って、クロスをのばして下地とクロスを
接着させます。

こんな感じの道具です。
ちなみに注射器は本物です!
検問なんかしている時に、この注射器が車から出てきたら
絶対に怪しまれるんだろうなー。

糊を注入してローラーでコロコロして終了!・・・・と思ったら
クロスの”しわ”が中途半端に小さくて、隅々まで糊が行き届きません。

困ったなー。
どうしよう?とクロス屋さんに尋ねると、
「もういっその事クロス貼替えます」と言って、
結局クロスを貼替える事となりました。

職人魂だなあ・・・と思ったのですが、もしかして補修より
貼替えた方が簡単だから?

・・・ま、お客様が納得行く様に、ちゃんと直れば良いんだけどね。

それにして、も今回機械の調子がたまたま悪かったという
事故だったのですが、結果としてお客様に大変なご迷惑を
お掛けてしてしまいました。

大変申し訳ありませんでした。

今回の場合は、こうならない為の対策が正直無いので何ともなりませんが、
(クロス屋さんが言うには10年に1回くらい起きるかどうかくらいの
確立らしいです。)
今後は極力注意して糊の付き具合を確認しながら貼って行くそうです。
今回の事例はとても勉強になりました。

100点満点の家を造るって、正直なかなか難しい事なのですが、
極力100点満点・・・できればそれ以上を目指して行きたいと思います。