昨日のブログで解体の現場の模様をお伝えしましたが、
今日はその続きです。
昨日は建物が解体された所で終りました。
建物の解体が終わると、今度は基礎を解体します。
基礎は地面にめり込む形で存在しているので、
重機で掘り起こしながら作業を進めます。
時間が無いので重機2台体制。

掘り起こされた基礎です。
こうして見ると、基礎に鉄筋が入ってない。
いわゆる無筋基礎です。
昔の建物は無筋基礎で建てていたので、
これが普通だったのですが、
無筋だと地震に弱い構造となります。
大きな地震が来ると、
基礎が無筋の為に激しい揺れに耐えられなくなって、
折れてしまう・・・なんて事にもなりかねません。

壊した基礎の残骸を片づけつつ、
細かい破片を手作業で取り除きます。
別に重機でやればいいじゃん!と思われる
かもしれませんが、細かい作業は
人の手の方が早い事もあるんです。

基礎を片づけたら、最後に整地をしますが、
整地する時にも細かいゴミが地中から
出てきたりします。
目を凝らしながら細かい破片も取って行きます。
「余計な物は全部取ってよ!」

僕が余計な物だったみたい。
このまま産業廃棄物として処理されるのか。

最後に全員で掃除。
解体前より綺麗にします。
美しい仕上がりは周りの環境も含めて!
これが非常に大切。

今までそこにあったた建物が無くなった
違和感と、サッパリして綺麗になった土地の
爽快感がごちゃまぜになった複雑な気分。
お隣の方も
「家が無くなると、こんなにも広いんだね」
なんて言ってました。

解体の模様は2日でお送りしましたが、
実際は月曜日から解体を始めて、
土曜日まで掛かっています。
僅か?1週間の事ですが、
工事の間は、お隣への気遣い、近所への気遣い、
お客さんへの気遣い・・・と、気を使う事が
多かったので、終わった時は気疲れします。
やっと終わった!・・・そんな気分。

この建物ですが、実は以前に耐震診断をやっています。
耐震診断をやった建物を解体する時は、
申請すれば市から助成金が出ます。
今回も助成金の申請をしているので、
現場での作業は終わりましたが、
まだ助成金の申請作業が残ってます。
さーて頑張って書類作るか!
意外と最後まで気を使う解体でした。
神経がすり減ってお腹壊しました。
いや、それは単に食べ過ぎだろ。


