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お盆明け最初の仕事

8月7日のブログ(お盆直前までバタバタしてます)

で書いた、倉庫の屋根の葺き替えをしました。

 

お盆前に依頼を受けて、

お盆最初の仕事です。

 

 

まずは古い屋根材を撤去します。

 

この作業をする職人さんは「板金屋さん」

と呼ばれる人。

 

板金屋さんは金属の屋根とか金属の外壁、

あとは雨樋とかを施工する人です。

金属の外壁なんて書くと分かりにくいか。

これはガルバリュウムなんて言う最近よく

使われている材料等です。

 

今回はいつもお世話になっている板金屋さん

なのですが、特別出演で会長さんが

一緒に来てくれました。

 

僕から見ると大大先輩なので、

やや緊張する。

 

 

1枚1枚手作業で剥がして行きます。

剥がした所は細い棒の様な板しか残らないので、

落ちない様に細心の注意をはらって作業します。

 

 

屋根の下地材の一番てっぺんの材料が

経年劣化と雨漏りのせいでかなり腐っていました。

 

この部分は下地材と交換します。

ま、よくある事例です。

 

 

所で、職人さんが使っている道具で

スケールと呼ばれる巻き尺を

よく使います。

 

こんなやつ。

 

 

でも、いまだに物差し(ものさし)も使っています。

しかも竹製。

 

竹製は温度による狂いが無いし、

軽くて手に馴染むので、

これをいまだに使う職人さんは多いです。

 

何でも新しい物がいい訳ではありませんね。

 

 

物差しの裏には、

なんかいろいろ落書きがしてあります。

 

ちょっと何かを量った時にメモが無かったり、

ちょっと覚えで書く・・・なんて時に

ついつい裏側に書いてしまうんです。

 

この物差しはかなり年季が入ってますね。

個人的にはこういう道具ってなんか好きです。

 

 

そうこうしている内に屋根材が全て

剥がれました。

 

正に骨組みだけになりましたね。

 

 

ここから新しい屋根材を葺(ふ)いて行きます。

一般の方には馴染みがない言葉かもしれませんが、

屋根材を施工する事を「屋根を葺く」

と言う言い方をします。

 

「葺く」とは「つくろう」「ととのえる」「おおう」

「ふく(屋根をおおう)」なんて意味があります。

 

「今度の建物って屋根は何で(どんな材料で)葺くの?」

こんな言い方をします。

 

建築の世界って、いまだに古い言葉や、

古い?寸法(寸とか尺)を使っていたりします。

 

初めて建築の世界に足を踏み入れた人は

「おい、そこの3尺の切れ端を取ってくれ!」

と言われて、

「3尺って何㎝ですか?」と返して、

「3尺は3尺だ!」

と怒鳴られるのが最初の一声だった人も

少なくないと思います。

 

僕もその1人。

 

古い物がいまだに使われているのですが、

その一方で、建築CAD(キャド)とか、

最近では生成AIを使っての図面製作なんてもの

始っています。

 

古い物と新しい物が同時に存在する不思議で

面白い世界です。

 

長くなったので続きは明日お送りします。

お盆最初の仕事なので、何事もなく

終って欲しい所。

 

どうなる?