いつもお世話になっている建材屋さんの倉庫に板を見に行って来ました。

(倉庫内はこんな感じ。写真に写っているの板は、ほんの一部です。)
板って何の?と言うと、実は無垢のテーブルを作る為の板です。
お客さんから、「無垢のテーブルが欲しいんだけど家具屋さんに見に行っても
気に入る物が無かった上に値段が高いの」と相談を受けて、じゃあ気に入った
木を見つけて、それで作ってみましょうか?と提案したのです。
ここに来れば気に入る木が見つかるのか?又、見つけた木でテーブルを作ると、
家具屋さんより安く出来るのか?という疑問が沸くと思いますが、
気に入る木があるのか?は正直分りませんがここには何万枚という木が
置いてあるので、おそらく気に入る木がきっと見つかると思います。
そして、家具屋さんよりも安く出来るのか?と言うと、まず間違いなく安くできます。
(選んだ木の値段にもよりますが・・・・)
安くできる理由は、この建材屋さんは自社で家具を製作している事と
(つまり外注に出していない)、直接販売している事です(問屋さんを通していない)。

(重なった木をめくりながら探して行きます。良いのがあるかなー?)
何万枚の板の中からお客さんの好みの板を選んで行くのですが、
さすがにこれだけあると見るだけでも大変です。
今回は、まず僕が下見に行って、候補を選んでおいて、後日お客さんと一緒に
見に行きます。

(どれがいいかなー?・・・悩み中。ちなみに写真手前から高い順です。)
あらかじめお客さんの好みを聞いて選んでみました。
気に入る木があると良いなー。
所で、木の値段って同じ種類の木、同じ大きさの木でも違うのですが
これって何でか分りますか?
それは、木の木目、節があるのか無いのか(節が無い方が良いのですが、
節があってもその節の木目が鮮やかなら金額は返って高かったりします。)
年輪の幅、木の反り具合、割れやビビなどで金額が変わってくるのです。
じゃあ誰もが値段の高い木が良いと思うのか?と言うとそんな事は無くて、
その人の感性や直感で、その人が気に入る木は違って来ます。
僕達が言う”良い木”というのは、あくまでも業者が売り物として見た場合の
事であって、気に入るか?気に入らないか?とは違う問題です。
こうして考えると、これって人と人にも似ている気がします。
その人と気が合うか?合わないか?なんて理屈じゃあないですからね。
人と人、人と木・・・繋がりが出来るのかどうか?これもご縁ですね。
今回選んだ木とお客さんとが良いご縁で繋がれればとても嬉しく思います。
ん?・・・そうなると、もしお客さんがこの木とご縁があった場合は僕は仲人って
事になるのか?
そう考えると後日お客さんを倉庫にお連れする時はちょっと緊張しそうです。
なんて話そうかな?・・・「えー本日はお日柄も良く・・・・」なんて事はないか。


