2日前のブログで書いた丁張の現場で、今度は地盤改良を行いました。
地盤調査をした結果、要補強と出てしまいました。
地盤を補強すると言っても、その補強方法は様々あります。
今、共栄建設で主として行っている補強はハイスピード工法
という方法です。

この工法は上の看板にかいてある様に、自然石を利用して
施工する為、とても環境に優しいのです。
工期もだいたい2日と早いです。
だからハイスピードなのです。

まずは大きなドリルで穴を空けます。
だいたい一軒の家に30ヶ所前後空けます。
どこにどれだけ空けるのか?は地盤調査の結果を見て、
それを元にして計算して出します。
今回は29か所です。

ドリルを抜くと、こんなふうにドリルに土が付いて来ます。
これを何回か繰り返してだんだん深く穴を掘って行きます。

掘り終わった穴はこんな感じ。
直径は約40センチくらいです。
今回は約3メートルくらい掘ります。
この掘る深さも地盤調査の結果を考慮して決めます。

掘った穴に自然石(砕石とも言います)を入れて行きます。
この時、先ほど穴を掘ったドリルを穴に入れた状態で石を入れて、
ドリルを逆回転させながら上に上げて行きます。
こうする事によって石と石の間に空間なく積めて行く事ができます。
しかも、このドリルはただ穴を掘るだけじゃあなくて、上下に震動します。
石を積めて上下振動をしてさらに点圧してやります。
ここまですれば、かなりガッチリ石が詰まります。

完成はこんな感じ。
これを見ただけだと、「なーんだ、ただ石を詰めただけじゃん!」と
思ってしまいますね。
実際に工事の完了だけを見たお客さんから、
「本当にこれで大丈夫なんですか?」と聞かれた事もあります。
ま、完成がこれだとそう思う気持ちも良く分ります。
僕も初めてこの工法を見た時も、「これで良いの?」と思いましたから。
ちなみにこの工法は、ちゃんと工事施工認定を取ってあります
・・・当たり前か。
その為、住宅の引渡しの時にはちゃんと”保証書”が発行されます。
地盤改良工事が終わって、今度は基礎工事が始まります。
東海地方は例年よりも早く入梅してしまったので、これからの工事の
進み具合がちょっと不安ですが、
ま、こればっかりはどうしようもありません。
天気と相談しつつ工事頑張りまーす!


