某住宅展示場から連絡がありました。
「トイレをちょっと改装したいんだけど、
相談に乗って!」
そんな話。
この住宅展示場は、以前にセンターハウスの建て替えがあって、
新しいセンターハウスを共栄建設で施工したので、
それからのお付き合いなんです。
相談のトイレは駐車場に位置しているトイレ。

今回はこのトイレの何を改装したいのか?
と言うと、入り口なんです。
下の写真を見ると、トイレの入り口があって、
そこから男女に分かれていますよね。
これだと女子トイレの方は見えませんが、
男子トイレの方は女子トイレに入ろうとする方(女性)から
割と丸見えになってしまうんです。
一昔前はそんな事を気に掛ける人も少なかったのですが、
現代はこれが「セクハラ」になってしまうんですね。
そこで、男女別々の入り口を設けて、
お互いが極力見えなくなる様にして欲しい!
と言うのが今回の依頼。

「なんだドアを2つ付ければいいだけじゃん!簡単そうじゃん!」
と思うのは甘くて、この入り口は防犯上の問題で、
シャッターで閉められる様になっています。
しかもシャッターは天井に埋め込まれています。
ドアを付けるに当たってシャッターを取り外す必要があります。
シャッターを取り外すのも意外と大変なのですが、
更に取り付けるドアはスライドドアなんです。
しかも間口も広い。
一緒に行った監督の松田君が
頭をひねりつつ寸法を測っていました。

センターハウスに戻って細かい打ち合わせをします。
住宅展示場と言う場所が場所なだけに、
取って付けた様な仕上がりでは顔が立ちません。
初めっからそうだった様に美しく仕上げる
必要があります。
「これやったの何処の業者?」
「共栄建設だよ」
「大した事ねーな」
こんな事は言われたくありません。

センターハウスを建てる時も、
並みいる大手住宅メーカーを押しのけて
共栄建設が取ったので、
プレシャーが凄かったです。
今回もプレシャーの中で仕事する事になりそう。
「出来そうですか?」
そうセンター長さんから言われて、
「いや、難しいですね」
と言うのが悔しかったので
「大丈夫、楽勝ですよ」
と答えておきました。
さて、大きく出た手前、
展示場に鎮座する大手住宅メーカーが
文句を言えない仕上がりにします。
頼んだよ!松田君。
こう言うのを他力本願と言う。


