お客さんから
「グレーチングがハマらないから何とかして欲しい!」
とお願いされました。
グレーチングと言うのはこんなやつ。
道路の側溝でよく見かけるやつですね。
余談ですが、このグレーチングを盗んでいく輩が
最近は居るそうです。
側溝に人が落ちて怪我したらどうするんだよ!
・・・ってか盗むな!
代わりに側溝に押し込んでやろうか。

見てみると、確かに浮いています。
押し込もうとしても、これ以上行きません。
なんで?

グレーチングを外して見てみると、
こんな感じ。
写真だと何でハマらないのか?
分からないですよね。

拡大するとこんな風になっています。
ほんの僅かに側溝がズレています。
最近、側溝を市が交換したのですが、
元々の側溝との擦りつけがイマイチでした。
計ってみたら5㎜くらい。
こんな僅かな差でも入らないんです。

さーて、どうする?
側溝はコンクリートで出来ているし、
グレーチングは鉄です。
ちょっと伸ばして・・・とか、
ちょっと縮めて・・・なんて無理無理。
そこで側溝を削る事にしました。

カッターで切り込みを入れます。
ちなみにコンクリート用の刃を使います。
「そんな刃があるの?」と言われそうですが、
コンクリート、鉄、ステンレス、木・・・何でもあります。
切り込みを入れたらタガネと言う道具を使って
丁寧に割って行きます。
意外と緊張する。
変に割れない様に細心の注意をして作業します。

綺麗に割れました。
計算ではバッチリ入るはずです。
・・・・・多分。

一発で入りました。
分かってやっているのですが、
それでも一発で行くと気持ちいいもんですね。

上に乗ってもガタガタしません。
職人ではありませんが、職人技!

これで安心できます。
前のままだと、そのうち誰かがつまずいたりします。
ハマらぬなら、ハメて見せようグレーチング!
秀吉になった気分だ。


