ある日の共栄建設・・・・
マッタリしてた所に1本の電話が。
連絡の主は静岡の派遣会社。
「安城の工場で派遣している社員が工場のドアを壊して
しまったので修理してもらえないか?」
そんな連絡。
一体どうやって共栄建設を知ったんだ?
共栄建設って全国的に知られて来たのか?
知った理由を聞いてみたら、ネットで付近の会社を
調べていたら共栄建設に当たったそうな。
・・・・すげー無謀。
どんな会社なのか?を全く調べないで、
いきなり電話を架けて来るなんて。
でも、逆に言えばそれだけ切羽詰まってるって事だね。
なんとかしてあげたい所。
現場に出向いて状況を確かめて、
大至急見積もりを出します。
その結果・・・「お願されました」
仕事を頂けたのは嬉しいけど、なんか複雑な気分。
所で、こういう突然の依頼には怪しい依頼もあります。
頼むだけ頼んでおいて、代金を支払わないなんて
ケースもあったりします。
かと言って相手に「ちゃんと代金支払ってくれますよね?」
なんて聞けません。
ま、仮に聞いた所で「勿論、支払います」
と言うに決まってます。
まずは、ネット検索して、
相手の会社の登記簿を見て・・・なんて事をします。
依頼方法が方法なだけに、こっちも慎重になります。
で、結果はちゃんとした会社さんでした。
そうと分かれば作業開始!
問題のドアと言うのはこんなドア。
工場でよく見るハンガードアと言うやつ。

このドアの下にあるはずのレールがありません。
なんで?
聞いてみたらホークリフトの爪の先で引っかけたそうです。
一体どうやったらこんな下にあるレールを
引っかけられるんだ?
ある意味天才かも?

引っ込めたドアの所でレールが引きちぎられています。
いや~・・・これ直すの?
お断りすればよかったかも?と後悔しても
既に遅い。

まずはレールの周りのコンクリートを削ります。
このままじゃあ新しいレールを入れても
デコボコになるからね。

こんな感じで削り作業終了。
結構な時間が掛かりました。

ここからはレールを設置する作業が始まります。
レールは既存のレールに合わせてオーダーで作ります。
製作に2週間掛かりました。
出来て来たレールは少し長さに余裕を持たせてやって来ます。
これを現場に合わせてカットします。

カットしたら溶接。
既存のレールにピッタリ合わせないと、
ドアがスムーズに動かなくなるので、
何度も位置合わせをして、慎重に溶接して行きます。
今回の作業で一番気を使う所。

バッチリ出来上がり。
職人さんの技術って本当に凄いですね。
計ってみたら1㎜もズレてませんでした。

レールが敷けた所で、最後に左官屋さんが隙間を
コンクリートで埋めて行きます。

完成です。
コンクリートが乾いてないので、
色が変わっていますが、乾けば目立たなくなります。
乾いた状態を他人が見れば、
最初からこうなっていたと思うハズ。
美しい仕上がりです。

この作業ですが、ブログではサラッと書いていますが、
工場が休みの土日の2日間丸々使っての作業でした。
相変わらず休みの無い日々を送っています。
「休みの無い」じゃないな、休めない日々だな。
ま、企業戦士の辞書に「休み」なんてのは無い!
え?休み?・・・それ、美味しいの?


