長いお付き合いのお客さんから
「垣根を壊してフェンスにして!」
と頼まれました。
垣根はこんな感じ。
槇(まき)の木ですね。
イヌマキと呼ばれるやつで、垣根の定番ですね。
垣根は、そこを通る風が木で冷やされて、
通る風の温度を下げてくれるので、
とっても良いのですが、落ち葉の掃除とか
木の剪定とかの手間も掛かります。
お客さんは良いお年になって、
そろそろ手入れが辛くなって来た!
と言う事で手間の掛からないフェンスに
したいそうです。

業者さんと長さを測ってみると、
なかなかの距離です。
昔の農家は土地が広いからね。
これを根まで抜かなければいけません。
フェンスを設置する為にブロックを積む為です。
根まで向く事を伐根(ばっこ)と言いますが、
これが意外と大変なんです。

大変な理由の1つがこれ。
ちょっと分かりにくいですが、排水管が見えてますよね。
長い年月を掛けて木の根がこの排水管に
巻き付いていて、重機で木を抜くと
排水管を傷めてしまうんです。
こういう時は根切り(ねぎり)と言う作業を
してから木を引っこ抜きます。
根切りと言うのは、木の根っこを先に切る事。
これも結構大変な作業なんです。

そしてもう1つ。
水道メーターが見えていますが、
給水管にも根が絡んでいます。
給水管を傷つけてしまうと・・・
辺り一面大洪水です。
昔やってひどい目に遭いました。

このクソ熱い中業者さんと議論してます。
写真撮ったら業者さんがハズレました。
ちょっとだけ写ってますね。
「どうする?」
「ま、なんとかするよ」
いつも僕が「これどうする?」と聞くと
旧共栄建設で現在はまほろば建築工房の
協力業者さんは「ま、なんとかするよ」
と言っては本当に何とかしてくれるので、
非常に心強いです。

この暑い中で作業か・・・・。
と覚悟を決めていたら、お客さんが
「柿の木があるから収穫してからね」
と言ってくれたので、仕事は涼しくなってからに
なります。
助かったー♪
連日40℃とかの気温なので
外の作業は大変なんだよね。
柿の木に感謝!
でも収穫を終えたら切られてしまうのは、
なんか気の毒でもあります。
こういう長く根付いてる木は、
その土地に根を長く下ろしている事から
霊的な力が宿っていると言われています。
ちゃんと宮司さんを呼んでお祓いするので、
気を静めて、ゆっくり休んで下さい。
祓い給え清め給え気を静めたまえ~。
木だけに。
罰当たるか?


