お客さんから「ちょっと見てもらいたいんだけど・・・」と相談があり、
早速行ってみると、こんな事になっていました。

（あららー、木が腐ってしまってｸﾞｻｸﾞｻです。）

写真は古い木造の家の南面のサッシ（アルミ製）とその前にあるのが、
雨戸のレールとその台（レールは鉄製、台は木）です。
この家は、元々は全てが木製の建具だったのですが、途中で雨戸以外を
アルミサッシに交換してあります。
その時に、雨戸のレールや台はそのままにしていました。
その為、長い年月の間に劣化してしまい、写真では分かりませんが、
実際は台の中は、空洞になってしまっていて中身はスカスカ状態です。
今回は、その雨戸関係の補修です。

少し古い家だと良く見る光景です。
小まめに塗装をすれば、長持ちするのですが、なかなかそこまで
目が行き届かないのが現実です。

さあて、困ったぞー。どうやって補修しようかな？
正直言って、かなり面倒な仕事なのです。
でも、そこを何とかするのが自分達の仕事！
監督と大工さんと知恵を出して最良の方法を考えます。

雨戸のレールと台を交換するにあたって、台に乗っているアルミサッシを
傷めない様に台を外さなければなりません。
アルミは簡単に変形してしまうので、細心の注意をはらって施行します。

ここは腕の見せ所！
大工さんや監督に頑張ってもらいます。
僕は何も出来ないのでただ応援するのみですが・・・。

完成したらまた報告しますね。
結果をお楽しみに？