日曜日に土地と建物の契約がありました。
一般的な分譲地を購入した時は、土地と建物は1つの契約書に集約して
契約するのですが、今回は土地と建物を別々に契約するので契約書が2つ
になります(土地の売買契約書と建物の請負契約書)。

(地主さん夫妻、買主さん夫妻、不動産業者、僕と大勢入り乱れての
契約です。)
「どうしてそんな面倒な事をするの?」と感じたと思いますが、
土地の所有者と建築の請負業者が同じ場合だと、1回で契約を終わってしまうの
ですが、別の場合は地主さんと、建築業者が別々になるので、
それぞれとの契約が必要になってきます。
よく広告などに「建築条件付分譲住宅」なんて書いてあるのを見かけると
思いますが、これはその分譲住宅を販売している業者が地主(土地所有者)
なのです。
つまり地主と建設会社が同じなので、1回で契約を終わってしまえるのです。
今回は土地の売買契約と建築の請負契約を同じ日にしましたが、これは
それぞれ違う日に契約しても大丈夫なのですが、
2日もかけて契約をするのが大変なので、1日で済ませただけです。
土地や建物を契約する方(お客さん)は、一生におそらく1回の大きな買い物
なので、どんな人でも緊張しています。
その緊張を和らげるのも僕達の仕事の1つだと思っています。
緊張を和らげる?どうするの?と思ったと思いますが。
別に一発ギャグをしたりする訳ではありません・・・・時々しますが・・・。
特に「何かをする」訳ではありませんが、ゆっくりと分かり易く笑顔で
説明するだけです。
この日はお客さんは緊張してて、なかなか笑顔で契約とは行きませんでしたが、
これから家を建て始めて、完成して、その家に住むというプロセスを
踏んでゆくうちに、だんだん笑顔になって、最後には「満面の笑み」に
なる様にしたいと思います。
僕達は最初は笑顔で契約かもしれませんが、建築が始まると真剣に
取り組んでゆくので、ヘラヘラなんてしていられなくなって行って、
お客さんとは対照的になってしまいます。
でも、最後は全員で笑顔で終れる様にします。
さあこれから大変だぞー!
でも最後の「全員で笑顔」の為に頑張ります!


