会社にお客さんが、突然訪ねて来ました。
話を伺ってみると、
「そろそろ家を持とうと考えているのですが、何から始めればいいのやら・・・」
うーん、そうだよねー、家を買うに当ってまずどうしよう?と
悩む事は当たり前だと思います。
家を買うに当ってまずどうするのか?・・・・難しい質問です。
人によって考え方が違うと思いますが、僕が思うに家を買うに当っては、
大きく3つの項目を考えなければいけません。
1、土地(何処に住むか?)
2、家(その土地にどんな家を建てるか?)
3、資金計画(お金はどうするのか?)
この3つです。

(資金計画については、こんな小冊子を出しています。
興味のある方はお問い合わせ下さいね。)
まず、どこに住みたいのか?を決めます。
これが決まらないと、何も始まりません。
どこに住みたいのか?と言っても、事はそんなに簡単ではありません。
会社への通勤、買い物、学校、人によっては実家の近く、などなど考える事は
沢山あります。
一生住む可能性が高い場所なので、ある意味ここが一番重要かもしれません。
土地が決まると今度は家なのですが、家の計画をするのと平行して資金計画を
立てます。
一体自分は住宅ローンをいくら借りるのか?(現金という方も見えますが・・・)。
住宅ローンを借りるにあたって、大事な事は、自分はいくらまでお金を借りる事が
できるのか?ではなく、いくらなら返してゆけるのか?です。
借りても返せなくては何の意味も無いからです。
借り入れ金額と自己資金の合計が分かれば、総資金額が分かるので、
そこから土地の代金、諸経費を引いてゆくと残ったお金が建築費です。
土地代金が思ったより高かった・・・という場合は建築費を抑えるか、
土地をもっと安いものに変えるか?という選択になります。
諸経費は、一般的な不動産を買う時は、おおよその金額が想定できる上に
必ず必要なので、総資金額からまずは引いておきます。
簡単に書くとこんな感じになりますが、実際には考える事が沢山ありすぎて、
うんざりしてしまいますね。
でも、比較的簡単な方法もあります。
まず、自分がどこに住みたいのか?と自己資金と年収を把握して、
信頼できる建設会社に相談する事です。
それだけの内容が分かれば、住みたいと思う土地を見つけて、そこに
「こんな家が建ちますよ。」という情報を出す事ができます。
「信頼できる建設会社を探すって言ったって、それこそどうすれば良いのやら?」
となってしまいますが、以前のブログにその事を書いたので良かったら参考に
してみて下さい。(2011年10月18日 裏技)
カッコイイ事を言うようですが、家を建てるのはお施主さんです!
僕達はその手伝いをするだけです。
一生におそらく一度の買い物です。
後悔の無い様にして下さいね。


