こんな感じの物です。
先端がドリルの様になっている棒に一定の力をかけながら回して行きます。
それで、その棒が何回転で何センチ沈むのか？で地面の硬さを調べます。

棒の先はこんな感じになっています。
１本の棒は大体１ｍくらいの長さで、これを継ぎ足してドンドン地面へ
進んで行きます。

地面に入って行っている様子です。
深い時は１５本～２０本くらい継ぎ足して調査する事もあります。

これをする事により、地面の硬さ、各地層の大体の土の種類が分かります。
その結果を見て、家を建てるに当って、地盤改良が必要かどうか？
また、必要だった場合は、どの様な改良方法を使うのか？を決めます。

この調査、建てる家の四隅と中心の５箇所で行います。
１軒の家、しかも普通の住宅だったら、そんなに大きくはないので
５箇所での調査の結果なんてそんなに変わらないだろう・・・
と思われるかもしれませんが、実際にやってみると、大体同じ値になる
事が多いですが、中にはその結果が全然違うなんて事も時々あります。

調査会社の人に言わせると「地盤調査はやってみなければ、結果は
誰にも分かりません」「隣り合った土地であっても、結果が大きく違う事は
よくある事です」だそうです。

「地面の下は神秘の世界ですよ！」とも言ってました。

神秘の世界かー。
調査してたら小判が出てきた、とか石油を掘り当てたなんて事が近々
・・・・・ある訳ないか。