久しぶりのお客さんから電話がありました。
「あのさー、入り口のブロックが崩れたんだけど
地盤沈下とかじゃないよね?」
こんな電話。
まずは見に行ってみました。
下の写真が問題のブロック。

近づいて見るとこんな感じ。
ブロックが崩れていますよね。
でもこれって、車がぶつかった感じでは
ないですね。
どちらかと言うと、内側から押し出された
感じです。
「これはケンシロウの仕業ですね」
北斗神拳ってやつです。
※知らない人は近くの古い人に聞いて下さい。
「やっぱりそうか!」
ノリのいいお客さんです。
これは植えてある木が成長して、
その根っこがブロックを押し出しているんです。
木の成長って目を見張るものがあって、
よく道路でアスファルトやコンクリートを割って
根がでている所をよく見かけますよね。
こうなると、一旦ブロックを解体して、
木を撤去してブロックを積み直す・・・
と、言う作業をしないとダメです。

所で、ブロックのすぐ横に排水桝がありますよね。
これよ~く見ると、
なんだか蓋がちゃんと閉じてないです。

角度を変えて見るとこんな。
蓋が浮いてますよね。
ちゃんと閉めようとしたら、
これ以上閉まりません。
なんでだ?

蓋を開けて中を見てみたら・・・・・!
木の根が排水桝のジョイント部分から
排水桝の中に進入していました。
しかも排水桝が根の力でひしゃげています。
このせいで蓋が浮いてたんだ。

木の近くに排水桝を設置したり、
ブロックを積んだりすると、
根の力で押し出される事はよくある事例です。
「まさかこんな事になるとは・・・」
ほとんぼの人はそう思ってます。
ブロックの積み直し以外にも排水桝の交換を
する必要がありまが、まずは木をどけないと
作業が出来ません。
木を根を抜く事を伐根(ばっこん)と言いますが、
これがかなり大変なんです。
木の根は意外と深くまで根を張っているので、
人の手で抜くのは出来なくはないのですが、
労力が掛かります。
仕方ないので重機を持ち込みますが、
回りを壊さないように作業するのに気を使います。
ま、なんとかやるけどね。
ケンシロウ!ちょっとバイトに来てくれないかな?


